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東洋医学は革命です!|東京南青山でエイジングケア
東京の南青山、表参道駅近くにある鍼灸マッサージ治療室<自然なからだ>の広報担当
からだつぼみ です。
明けましておめでとうございます!
昨年はブログをご覧いただきありがとうございました。
今年も様々な情報を発信していきたいと思っていますので、お楽しみに!
それでは今年の最初は院長手塚からのブログです☆
南青山にある表参道鍼灸マッサージ治療室自然なからだの院長手塚です。
私たち表参道自然なからだの治療は、東洋医学的な治療をしています。
「東洋医学的な治療ってどういうことですか?」とよく聞かれるので、今回は西洋医学と東洋医学の違いを簡単にまとめてみます。
西洋医学はレントゲンや血液検査などで病気の原因がどの部分にあるかを定めて、薬や手術で原因を攻撃します。
敵の居場所を確かめて、狙いを定めて攻撃する、狩りに似ています。
東洋医学はレントゲンの様に、直接病気の原因を見ることはできません。
その代わり、身体の見た目やバランス、皮膚の状態、脈の状態などを参考に、身体の中の状態を推察し、身体の排泄機能を活性化させる方法を使って、病気の原因が自ら外に出るように仕向けていくのが東洋医学です。
身体自身が自分の中を掃除できるようにする医学です。
私たちの鍼灸治療はツボを使って、漢方の先生方は漢方薬を使って自然治癒力を高めて、病原菌などを外に排泄するようにしていくのです。
この西洋医学が狩猟の医学とか、東洋医学が排泄の医学と表現していたのは、松下 襄 著『絵本 東の医学・西の医学』です。非常に分かりやすく東西医学を表現していてお勧めです。
西洋医学と東洋医学、どちらが優れているという話ではなく、双方に得意・不得意があります。
私は両方の医学が協力しあって治療するのが一番だと思っています。
西洋医学は、確実に原因を除去することができる可能性が高いのと、最終的には手術で取ってしまえば良いので、症状がかなり悪くても治すことができる可能性があります。
しかし、敵の周りにある物も一緒に攻撃してしまったり、敵の居場所までの道のりも荒らしてしまう可能性があります。これがいわゆる副作用といわれるものです。
敵国に戦争をしかけるのに似ていますね。
相手を倒すことができても、上手くやらないと、国自体がボロボロになり、復興に時間がかかってしまうのと一緒です。
それに対して東洋医学は強力な敵や、緊急性を要するもの(多量に出血しているとか、骨が折れたとか等)は苦手ですが、敵が特定できない病気や、慢性的に悩んでいる症状を得意としています。
一つ一つの臓気は問題なくても、お互いのバランスが悪かったり、その臓気のまわりの部分が悪かったりなどの調和をとって、治癒にもっていきます。体質を変えて、病気になり難い身体を作っていきます。
丁度、国が革命を起こすのに似ています。
外から直接攻撃するのではなく、国民自体が問題に気づき、変えようと行動する。
革命を起こすまでには時間がかかりますが、国民の結束が固いので、革命が成功すると、復興まではスピードが速く、国自体の傷も浅くてすみます。
私自身、幼少期は病弱で、病院のお世話にかなりなっていました。
私が鍼灸師になると母親に話した時も
「あなたが病人の気持ちが一番分かるもんね」
と言ってくれたの今でも思い出します。
それでも私が西洋医学を選ばずに東洋医学を選んだのは、西洋医学はもう十分に素晴らしさは皆さんに伝わっていますし、市民権を得ています。
しかし、東洋医学はまだまだメジャーにはなっておらず、これから広がっていく医学です。
そして、単純に治療を受けて、気持ちよいんですよね(笑)
マッサージや鍼灸を受けると、寝てしまう患者さんが多いのですが、リラックスして心身共に緩むんです(^^)
私は、患者さんにとって最良の方法をお知らせできたらと思っているので、治療に来ても病院を紹介することもありますし、逆に「鍼灸やった方が良いよ!」と勧めることもあります。
私はもっと東洋医学が広がってくれたらと思っています。
西洋医学と東洋医学が協力し合って、皆さんの身体のサポートをしていけたらいいなと思っています。
<参考文献>
『絵本 東の医学・西の医学』松下 襄 著
21/08/20
21/06/28
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東京の南青山、表参道駅近くにある鍼灸マッサージ治療室<自然なからだ>の広報担当
からだつぼみ です。
明けましておめでとうございます!
昨年はブログをご覧いただきありがとうございました。
今年も様々な情報を発信していきたいと思っていますので、お楽しみに!
それでは今年の最初は院長手塚からのブログです☆
西洋医学と東洋医学の違い
南青山にある表参道鍼灸マッサージ治療室自然なからだの院長手塚です。
私たち表参道自然なからだの治療は、東洋医学的な治療をしています。
「東洋医学的な治療ってどういうことですか?」とよく聞かれるので、今回は西洋医学と東洋医学の違いを簡単にまとめてみます。
西洋医学は狩猟の医学
西洋医学はレントゲンや血液検査などで病気の原因がどの部分にあるかを定めて、薬や手術で原因を攻撃します。
敵の居場所を確かめて、狙いを定めて攻撃する、狩りに似ています。
東洋医学はお掃除の医学
東洋医学はレントゲンの様に、直接病気の原因を見ることはできません。
その代わり、身体の見た目やバランス、皮膚の状態、脈の状態などを参考に、身体の中の状態を推察し、身体の排泄機能を活性化させる方法を使って、病気の原因が自ら外に出るように仕向けていくのが東洋医学です。
身体自身が自分の中を掃除できるようにする医学です。
私たちの鍼灸治療はツボを使って、漢方の先生方は漢方薬を使って自然治癒力を高めて、病原菌などを外に排泄するようにしていくのです。
この西洋医学が狩猟の医学とか、東洋医学が排泄の医学と表現していたのは、松下 襄 著『絵本 東の医学・西の医学』です。非常に分かりやすく東西医学を表現していてお勧めです。
得意・不得意がある
西洋医学と東洋医学、どちらが優れているという話ではなく、双方に得意・不得意があります。
私は両方の医学が協力しあって治療するのが一番だと思っています。
西洋医学は戦争に似ています
西洋医学は、確実に原因を除去することができる可能性が高いのと、最終的には手術で取ってしまえば良いので、症状がかなり悪くても治すことができる可能性があります。
しかし、敵の周りにある物も一緒に攻撃してしまったり、敵の居場所までの道のりも荒らしてしまう可能性があります。これがいわゆる副作用といわれるものです。
敵国に戦争をしかけるのに似ていますね。
相手を倒すことができても、上手くやらないと、国自体がボロボロになり、復興に時間がかかってしまうのと一緒です。
東洋医学は革命です
それに対して東洋医学は強力な敵や、緊急性を要するもの(多量に出血しているとか、骨が折れたとか等)は苦手ですが、敵が特定できない病気や、慢性的に悩んでいる症状を得意としています。
一つ一つの臓気は問題なくても、お互いのバランスが悪かったり、その臓気のまわりの部分が悪かったりなどの調和をとって、治癒にもっていきます。体質を変えて、病気になり難い身体を作っていきます。
丁度、国が革命を起こすのに似ています。
外から直接攻撃するのではなく、国民自体が問題に気づき、変えようと行動する。
革命を起こすまでには時間がかかりますが、国民の結束が固いので、革命が成功すると、復興まではスピードが速く、国自体の傷も浅くてすみます。
患者さんにとって最良の方法をお知らせできたら
私自身、幼少期は病弱で、病院のお世話にかなりなっていました。
私が鍼灸師になると母親に話した時も
「あなたが病人の気持ちが一番分かるもんね」
と言ってくれたの今でも思い出します。
それでも私が西洋医学を選ばずに東洋医学を選んだのは、西洋医学はもう十分に素晴らしさは皆さんに伝わっていますし、市民権を得ています。
しかし、東洋医学はまだまだメジャーにはなっておらず、これから広がっていく医学です。
そして、単純に治療を受けて、気持ちよいんですよね(笑)
マッサージや鍼灸を受けると、寝てしまう患者さんが多いのですが、リラックスして心身共に緩むんです(^^)
私は、患者さんにとって最良の方法をお知らせできたらと思っているので、治療に来ても病院を紹介することもありますし、逆に「鍼灸やった方が良いよ!」と勧めることもあります。
私はもっと東洋医学が広がってくれたらと思っています。
西洋医学と東洋医学が協力し合って、皆さんの身体のサポートをしていけたらいいなと思っています。
<参考文献>
『絵本 東の医学・西の医学』松下 襄 著
表参道鍼灸マッサージ治療室 自然なからだ
電話番号 03-6419-7213
住所 〒107-0062 東京都港区南青山6-12-11 YUKEN南青山302
営業時間 火曜日~金曜日 11時~20時
(最終受付19時)土曜日 10時~19時(最終受付18時)
定休日 日曜日、月曜日、祝祭日
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