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〒107-0062 東京都港区南青山6-12-11 YUKEN南青山302
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体がだるい、元気が出ない時に押すべきツボ
東京・南青山にある表参道自然なからだ 院長の手塚です。
寒暖差の激しい季節は、知らず知らずのうちに身体には負担になっているものです。
最近だるいな・・・・、
元気が出ないな・・・、
そんな感じがしたら、ぜひ押して欲しいツボがあるので、今回はスタッフの加賀屋に説明してもらいます。
スタッフの加賀屋です
今回は身体がだるい、元気が出ない時に効果的なツボをご紹介します。
そのツボは「腎兪(じんゆ)」です。
「腎」は現代医学の腎臓の働きに加え、生命力や元気のもとという意味合いも含まれます。
「兪」という字は、輸(運ぶ)という意味があります。
鍼灸学校の教科書には、「(背部)兪穴とは、臓腑の気が注ぐところで、背腰部にある」と書かれています。
臓腑は五臓六腑のことで内臓を意味します。
背部兪穴には、この「腎兪」以外にも…たとえば「肺兪」や「胃兪」などがあります。
お腹とは反対側の背骨の両わきに、内臓に関係が深いツボがきれいに並んでいます。とてもおもしろいですね。
「腎兪」の位置は、背中側にあり、大まかにいうと、ちょうど小学生の頃、朝礼などで整列する時に最前列の方が「前ならえ」のポーズをして、腰に手をあてた時に親指があたる辺りの少し背骨よりです。
左右の1番下の肋骨の先端を結ぶ線と、背骨との交わる高さで、背骨から左右に指2本分横にあります。
親指をツボにあてて、じんわり数回気持ちのいい程度の圧で押してみます。
次に、腰を手にあててツボを押したまま、腰をゆっくり回してみましょう。
(1)まずは、お腹を前方へゆっくり突き出します。
(2)次に、上半身をゆっくり右へ傾けます。
(3)今度は、腰を後ろにします。
(4)そして、上半身を左へ傾けます。
(5)また腰を前方へ戻します。
これを繰り返します。
立った姿勢でも、椅子に浅く腰かけて座ったままでもできますよ。
コツは気持ちがいいようにゆっくり動かすことです。
腰にあてた手の向きを逆にします。
親指をお腹側におき、ほか4本の指を背腰側にします。
手をあてたまま、自分のペースで静かにゆっくり呼吸をします。
呼吸にあわせて、腰が締まったり、ゆるんだりするのを感じながら、深呼吸します。
手をあてた腰のあたりが、気持ちよく温かくなってきたらおしまいです。
多少ツボの位置が外側にずれていても心配いりません。
「腎兪」の外側の横並びに「志室(ししつ)」という腰痛に関係がある大切なツボが左右にあります。
ですので、厳密に位置を捉えなくちゃというよりは、気持ちがいいなと自分が感じるところで大丈夫です。
セルフケアのお灸もおすすめです。
体の後ろ側にあるツボなので、誰かみてくれる方がいたら、シール付きの台座灸をお試しください。
もちろんツボ押しだけでも効果を感じますよ。
横向きに寝転がった状態で、片方ずつ指で押すだけでも、次の日の朝に疲れのとれ具合が違うなと思うことも多いです。
寝る前に布団の中で、自分を労る時間にご活用くださいね。
なんとなく疲れやすい、腰が冷えた時、水はけがわるい時にもおすすめです。
活力のスイッチを押すツボ「腎兪」よろしければ、お試しくださいませ。
セルフケアだけでは身体の不調が取れない時は、ぜひ専門家の治療を受けてみて下さい!
夏バテや身体の不調には、鍼灸マッサージ治療の60分か90分がお勧めです!
表参道の鍼灸院【表参道自然なからだ】 (参考資料:「東洋医学概論」「経絡経穴概論」東洋療法学校協会 編)
22/12/31
22/02/07
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東京・南青山にある表参道自然なからだ 院長の手塚です。
寒暖差の激しい季節は、知らず知らずのうちに身体には負担になっているものです。
最近だるいな・・・・、
元気が出ないな・・・、
そんな感じがしたら、ぜひ押して欲しいツボがあるので、今回はスタッフの加賀屋に説明してもらいます。
スタッフの加賀屋です
今回は身体がだるい、元気が出ない時に効果的なツボをご紹介します。
身体がだるい、元気が出ない時には腎兪(じんゆ)
そのツボは「腎兪(じんゆ)」です。
「腎」は現代医学の腎臓の働きに加え、生命力や元気のもとという意味合いも含まれます。
「兪」という字は、輸(運ぶ)という意味があります。
鍼灸学校の教科書には、「(背部)兪穴とは、臓腑の気が注ぐところで、背腰部にある」と書かれています。
臓腑は五臓六腑のことで内臓を意味します。
背部兪穴には、この「腎兪」以外にも…たとえば「肺兪」や「胃兪」などがあります。
お腹とは反対側の背骨の両わきに、内臓に関係が深いツボがきれいに並んでいます。とてもおもしろいですね。
腎兪のある場所
「腎兪」の位置は、背中側にあり、大まかにいうと、ちょうど小学生の頃、朝礼などで整列する時に最前列の方が「前ならえ」のポーズをして、腰に手をあてた時に親指があたる辺りの少し背骨よりです。
左右の1番下の肋骨の先端を結ぶ線と、背骨との交わる高さで、背骨から左右に指2本分横にあります。
腎兪の押し方1
親指をツボにあてて、じんわり数回気持ちのいい程度の圧で押してみます。
次に、腰を手にあててツボを押したまま、腰をゆっくり回してみましょう。
(1)まずは、お腹を前方へゆっくり突き出します。
(2)次に、上半身をゆっくり右へ傾けます。
(3)今度は、腰を後ろにします。
(4)そして、上半身を左へ傾けます。
(5)また腰を前方へ戻します。
これを繰り返します。
立った姿勢でも、椅子に浅く腰かけて座ったままでもできますよ。
コツは気持ちがいいようにゆっくり動かすことです。
腎兪の押し方2
腰にあてた手の向きを逆にします。
親指をお腹側におき、ほか4本の指を背腰側にします。
手をあてたまま、自分のペースで静かにゆっくり呼吸をします。
呼吸にあわせて、腰が締まったり、ゆるんだりするのを感じながら、深呼吸します。
手をあてた腰のあたりが、気持ちよく温かくなってきたらおしまいです。
ツボの位置は正確じゃないとだめ?
多少ツボの位置が外側にずれていても心配いりません。
「腎兪」の外側の横並びに「志室(ししつ)」という腰痛に関係がある大切なツボが左右にあります。
ですので、厳密に位置を捉えなくちゃというよりは、気持ちがいいなと自分が感じるところで大丈夫です。
指圧も良いけど、お灸も効果的
セルフケアのお灸もおすすめです。
体の後ろ側にあるツボなので、誰かみてくれる方がいたら、シール付きの台座灸をお試しください。
もちろんツボ押しだけでも効果を感じますよ。
横向きに寝転がった状態で、片方ずつ指で押すだけでも、次の日の朝に疲れのとれ具合が違うなと思うことも多いです。
寝る前に布団の中で、自分を労る時間にご活用くださいね。
なんとなく疲れやすい、腰が冷えた時、水はけがわるい時にもおすすめです。
活力のスイッチを押すツボ「腎兪」よろしければ、お試しくださいませ。
なかなか取れない不調には専門家に!
セルフケアだけでは身体の不調が取れない時は、ぜひ専門家の治療を受けてみて下さい!
夏バテや身体の不調には、鍼灸マッサージ治療の60分か90分がお勧めです!
表参道の鍼灸院【表参道自然なからだ】
(参考資料:「東洋医学概論」「経絡経穴概論」東洋療法学校協会 編)
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表参道鍼灸マッサージ治療室 自然なからだ
電話番号 03-6419-7213
住所 〒107-0062 東京都港区南青山6-12-11 YUKEN南青山302
営業時間 火曜日~金曜日 11時~19時
(最終受付18時)土曜日 10時~18時(最終受付17時)
定休日 日曜日、月曜日、祝祭日
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