パソコンやスマホの見過ぎ頭痛に押すべきツボ

頭が痛い・・・

 

前の日にちょっと頑張りすぎたかな？という週末の朝に、

 

目が覚めた時から頭痛がしていました。

 

もしくは、頭が痛くて目が覚めたのかもしれません。

 

今朝は、曇っていて雨が降り出しそうな天候です。

 

あぁ、頭がいたい。

 

若い時は頭痛持ちではなかったのになぁ…。

 

 

痛みのポイントがありました

どこが痛いかというと、１ヶ処目は、右の目を頭頂部に向かって髪の毛の奥に入った辺りでした。

 

それと、もう一か処は左側の後頭部の辺りに鈍痛がありました。

 

１ヶ処目の場所をもう少しわかりやすくいうと、ちょうど鬼のツノが生えるあたりで、まさに「ここが痛いの！」と指で示せるようにピンポイントで痛みがあります。

まず頭部の右側、痛みの場所がはっきりしているところを探ってみて、自分の指を置いてみます。

 

その感触は、皮膚の表面がキュイーーーっと緊張していて、まるで鼓（つづみ）の革のようにピーンと突っ張っていました。

 

昨日は、パソコン画面を見続けることや、考えることも多くて、目や頭をリラックスさせないまま就寝してしまったのかもしれません。

 

ツボでいうと、それは「目窓（もくそう）」あたりです。

 

 

コンピュータを見過ぎた時の頭痛に良いツボ「目窓」

「目窓」というツボは、頭部にあります。

 

眉毛から指6本分位を目安に頭の上の方向へあがった辺り（または髪の毛の生え際から指２本分位上）で左右にあります。

 

 

 

 

私はツボの名前から、その名前に使用されている「漢字」の持っているイメージを想像して楽しむことが好きです。

 

「目窓」は「目の窓」と書きます。

 

明るい光を感じるような雰囲気の名前からしても、いかにも眼精疲労や頭痛に効きそうですね。

 

 

 

 

その痛みのあった場所を指の腹でそうっと押さえながら、深呼吸を数回繰り返してみました。

 

すると、自分でも「あ、ゆるんできた」と思えるような、変化を実感する瞬間がありました。

 

痛いところに手をあてるだけでも、変化がおこることがあります。

 

鍼とお灸で施術することも、もしかしたら手をあてることの延長にあるのかもしれないと思っています。

 

ほんとうに「からだ」っておもしろい。

 

そして、もう１ヶ処、左の後頭部の鈍痛は…次の機会に書こうと思います。

 

文：加賀屋