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ストレスで眠れない方へ|表参道の鍼灸で自律神経を整える方法
ストレスと自律神経

「疲れているのに眠れない」「夜中に何度も目が覚めてしまう」――そんな経験はありませんか?
現代社会では、仕事や人間関係によるストレスが自律神経を乱し、慢性的な不眠や浅い眠りにつながることが増えています。
ストレスと不眠の関係
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があり、昼間は活動モード(交感神経優位)、夜はリラックスモード(副交感神経優位)へと切り替わる仕組みになっています。ところが、ストレスを強く感じると交感神経が優位なままになり、夜になっても心身が緊張して休めなくなります。
その結果、寝つきの悪さ、途中覚醒、熟睡感の欠如といった不眠の症状が現れます。
東洋医学では、これを「陰陽のバランスが崩れている」と捉え、全身の巡りを整え、陰陽のバランスを調えることで、症状の改善を図ります。
表参道自然なからだの鍼灸アプローチ
当院では、初めての方でも安心して受けられるよう、やさしい鍼灸を用いて自律神経のバランスを調整します。自律神経は、強い刺激や、痛い刺激を受けると、交感神経が優位になってしまいます。
これは交感神経が優位になりがちな現代人にとっては、さらに交感神経を優位にさせることになり、逆効果になってしまう可能性があります。
表参道自然なからだでは、交感神経優位な現代人に対しては、なるべく刺激の少ない鍼灸治療を心がけ、交感神経を鎮める治療をしています。
また心を落ち着ける効果が高い「百会(ひゃくえ)」「神門(しんもん)」「内関(ないかん)」などのツボを中心に施術し、頭の緊張を和らげ、心を落ち着かせることを重視しています。
「薬に頼らず眠れるようになった」「朝の目覚めがすっきりした」というお声をいただくことも多く、日常生活の質が大きく改善するのを実感される方が多いです。
ご自宅でできるセルフケア治療とあわせて、ご自宅でできる簡単なケアをご紹介します。
自宅でできるセルフケアとツボ押し
<ツボ押し>(1)就寝前に「百会(ひゃくえ)」を指で軽く10回押す
百会は左右の耳の先端を結んだ線と鼻の延長線のラインが交わるところにあります。

百会を「指で軽く10回押して、30秒休む」を3セット行って下さい。
(2)百会の次に、合谷(ごうこく)を押す
人差し指の根元から手首に繋がる骨の中間点(下の図を参照して下さい)に合谷があります。
この合谷を「ゆっくり10回押して、30秒休む」を3セットやってみて下さい。

<セルフケア>
(1)お風呂にゆっくり浸かる

お風呂は全身のめぐりを良くし、リラックスさせてくれます。
寝る前の1時間は入浴を避け、それより前の時間に入浴するようにして下さい。
寝る時はある程度身体が冷えていた方が眠りにつきやすいので、入浴後すぐに寝るのは避けましょう。
(2)寝る1時間前にはスマホやPCを見ない

デジタル機器の光は交感神経を優位にします。
東洋医学でも、目を使うことは眠りの質を悪くすると考えています。
SNS等は長時間画面を見させるように、あなたに興味の湧く投稿や記事が自動的に出てくるように設計されています。
眠りの問題をかかえている人は、なるべく寝る前はデジタル機器を見ないようにしてください。
これらを続けるだけでも、自律神経が落ち着き、眠りの質が向上します。
まとめ
不眠は「仕方がないこと」ではなく、体と心からのサインです。ストレスで乱れた自律神経を整えることで、眠りは必ず変わっていきます。
「最近眠りが浅い」「疲れが取れない」と感じる方は、ぜひ一度ご相談ください。
安心できる空間とやさしい鍼灸で、ぐっすり眠れる毎日になるようにサポートいたします。
ご予約は画面上部にある「WEB予約」からご予約下さい。
コースは「ストレス・自律神経改善コース」がお勧めです。
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