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自律神経とは?乱れの原因と整える方法|表参道の鍼灸で不眠・ストレス改善

ストレスと自律神経

自律神経ってなに?



「最近なんだか疲れやすい」「眠りが浅い」「気分が不安定」…そんなとき、よく耳にするのが「自律神経の乱れ」という言葉です。
でも、自律神経とはいったい何でしょうか?

自律神経とは、私たちの意志とは関係なく、体の働きをコントロールしている神経のことです。
心臓を動かしたり、呼吸を調整したり、体温を保ったり――まさに「生命活動の司令塔」といえます。

自律神経には2つの種類があります。

交感神経:日中の活動モードをつかさどり、体をシャキッと働かせる
副交感神経:夜やリラックス時に働き、体を休ませる
この二つがバランスよく切り替わることで、私たちは健康を保っています。


東洋医学的にはどうかんがえるの?

東洋医学では陰陽という考え方があります。
身体の中には気が流れていて、活動的な気を「陽」、静かな気を「陰」と考えています。
この陰と陽の気のバランスが崩れると、様々な体調不良が起こると考えています。
西洋医学の交感神経と副交感神経の考え方と似ていますね。


自律神経が乱れるとどうなるの?


ストレスや生活習慣の乱れが続くと、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかなくなります。
その結果、次のような不調が現れることがあります。

不眠、眠りが浅い
慢性的な疲労、だるさ
頭痛、肩こり、動悸
気分の落ち込み、イライラ
胃腸の不調(食欲不振・便秘・下痢)
「病院の検査では異常がないのに調子が悪い」という場合、自律神経の乱れが背景にあることが多いのです。

自律神経を整える方法


自律神経を改善するためには、日常のちょっとした工夫が役立ちます。

〇生活リズムを整える
寝る時間・起きる時間を一定にし、体内時計を安定させましょう。

〇深呼吸や軽い運動をする
深呼吸やストレッチは副交感神経を働かせ、心を落ち着けます。

〇お風呂でリラックス
ぬるめのお湯にゆっくり浸かると、副交感神経が優位になります。

〇鍼灸で整える
鍼灸は全身の「気血の巡り」を改善し、陰陽のバランスを調える効果が期待できます。
当院「表参道自然なからだ」では、刺激の少ないやさしい鍼灸を用いて、自律神経の乱れを整える施術を行っています。
「眠れるようになった」「朝すっきり起きられるようになった」といったお声も多くいただいています。

まとめ

自律神経は、私たちが健康で快適に生きていくための基盤です。
ストレス社会の中で乱れやすいからこそ、日々のセルフケアと専門的なサポートが大切になります。

「最近眠りが浅い」「体の疲れが取れない」と感じたら、それは自律神経の乱れのサインかもしれません。
ぜひ一度ご相談ください。

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