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お屠蘇(おとそ)の本当の飲み方をご存じですか?

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新年を迎える際、お屠蘇(おとそ)を飲む習慣はお持ちですか?

日本の伝統的なお祝いであるお屠蘇は、正月に欠かせない一部です。

近年、お屠蘇を飲まない家庭が増えているものの、この美しい日本の伝統を守り続けることは、私たちの文化遺産として重要です。



お屠蘇は単なる祝祭の酒ではなく、実は漢方薬としての深い歴史があるのをご存知でしょうか?

この由緒正しい漢方薬は、江戸時代の日本で書かれた『和漢三才図会』や、中国古代の本草学に関する『本草綱目』、さらには唐の時代の医学教科書『小品方』にも「屠蘇酒」として記載されています。

これらの書物によると、お屠蘇とは、三国志に出てくる有名な曹操(そうそう)を治療したといわれる「華佗(かだ)」という名前のお医者さんが考え出した漢方薬で、これを飲むと流行性の病気や悪い気の一切を祓ってくれるそうです。

もし流行病にも効果があるならば、現代の病気、例えばコロナウイルスにも役立つ可能性があるかもしれませんね。

屠蘇という名前も、邪気を屠(ほふ)り、魂を蘇(よみがえ)らせるという意味から来ているそうです。

【お屠蘇の本当の飲み方】

私の家では、毎年お正月の三が日にお屠蘇を飲んでいます。

子供の頃は「なんでこんなまずい飲み物を飲まなきゃいけないんだ(>_<)」と思っていましたが、今、意味を知って飲むと、ありがたみがある風習だと分かります。

『和漢三才図会』に記された正式なお屠蘇の飲み方をご紹介します。




(1)お屠蘇の元になる生薬を三角のモミの袋に入れ、除夜に井戸の底に入れておく。

(2)元旦に取り出してお酒に入れ、数回沸騰させて煎じる。

(3)一家中の者がみんな東を向き、年少から年長のものへ順番にこれを飲んでゆく。

というものだそうです。

そして残ったカスは井戸に投げ入れ、歳ごとにこれを飲むと「一世の間、無病で過ごせる」と書かれています。

節分の恵方巻で、「縁起の良い方角」を向いて太巻きを食べるというものがありますが、お屠蘇も正式な飲み方は、東を向いて飲むのだそうです。

現代は井戸が無い家がほとんどですので、正式にはできませんが、みんなで東を向いて、年少から年長の順番で飲んでゆくというのは、簡単にできますよね(^^)

新しい年を病気なく過ごして、悪い気にやられないためにも、東を向いて飲んでみようかなと思っています☆

(この画像は、江戸時代の『和漢三才図会』という百科事典に書かれた屠蘇酒のイラストと解説文です。今と変わらないのが興味深いですね)

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